最終日のためか60分待ち・・・そして会場も満員御礼でして、我が子達は順番どおりにパネルを見ながら標本なり展示物を観る我慢もなく、隙間からちょこちょこ覗く程度で終始。
確かに大人が見ても哺乳類の進化なんて、わっさわっさと大勢で大空間を移動しながらでは理解できません。NHKの特集でアニメと併せてじっくりと観れば別ですが・・・
結局売りは、絶滅種(絶滅危惧種)の剥製&骨の展示のようです。実物大ですから分りやすいですネ。

しかし、宮崎県では毎日何千頭もが犠牲になっていると思うと複雑な気持ち、どうせ触れないのですから本物でなくてレプリカでも良いのではないでしょうか?
また、骨も恐竜ぐらいでかいと迫力がありますが貴重な研究材料であれば樹脂でも良いのではないかと感じてしまいました。

哺乳類の進化ですから、ねずみの干物がゴロゴロ。研究者には申し訳ありませんが微妙な気持ちです。
スケール的にはクマが分りやすかったですネ。

国立科学博物館は昭和6年(1931年)に再建、設計は小倉強(文部省)RC3階、地下1階、タイル貼りですが、対照形で威厳ある建築。県庁などに使用できそうな風格。


ラベル:大哺乳類展
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